クックマイスターで出来ることをまとめてみた
シロカ(siroca)のクックマイスターを使いまくった感想です。
サイズ・見た目
形状はほぼ炊飯器のような形で、大きさは3合炊きと5合炊きの中間くらいです。我が家はあまり目立たせたく無かったので白ですが、スタイリッシュな赤も良いですね。
加圧調理
クックマイスターのメイン機能は電気圧力鍋です。密封することで圧力を上げ、100度以上の高温にすることで、食材を短時間で調理してくれます。
- 加圧中もびっくりするほど静か。普通の圧力鍋のように「しゅんしゅん」とうるさくありません。
- タイマー機能があるので目を離してても問題なし。加圧が終わったらそのまま保温してくれます。食事の支度の時、一品自動で作れるのはとても楽ですね。
スロークッカー
沸騰しない程度の温度(90度くらい?)で、ゆっくり食材に火を通してくれる調理方法です。トロトロに煮込む系の料理で真価を発揮します。
低温調理(保温機能)
本来の使い方ではないのでしょうが、私は低温調理によく使っています。
- クックマイスターの保温機能は63度(測ってみた)です。ANOVAのように繊細な温度管理はできませんが、時間調整すればかなり柔軟に対応できます。
- チャーシュー、ローストビーフ、鳥はむ等、塊肉系の料理ととても相性が良いです。
- 火が通り過ぎるのでスロークッカーのように長時間保温はあまりおすすめできないです。ローストビーフなら45分、鳥はむでも2時間くらいで十分です。
蒸す
- クックマイスターは蒸し器としても使えます。水を150ml程度入れて1分加圧(加熱→加圧→減圧で合計10分くらい)すれば、簡単に蒸しものが可能です。
- レトルトの肉まんを温めるパターンが多いですが、もっと色々と可能性はありそうです。茶碗蒸しとか。
まとめ
クックマイスターは1万円程度の低価格帯ながら、加圧/スロークッカー/低温調理/蒸し料理と幅広く対応できるマルチプレイヤーです。1台あればコンロが1口増えるくらいの効率UPが望めます。
キッチンが狭くて料理の効率が悪い、とお困りの方など特におすすめですね。